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濡れ場女優名鑑5-深海理絵
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hiroの濡れ場発言以来、筆者は濡れ場研究家と化し、
膨大な濡れ場を観てきた。
しかも、70年代にまでさかのぼり、韓国映画までチェックし、
もちろん、AVもチェックしてきた。
筆者はいまや「完全なる濡れ場評論家」である。
そして今回紹介するのが、
「濡れ場女優No.1深海理絵」である。
しかも、ぶっちぎりのトップである。

筆者は、一連の濡れ場研究の初期に
今回紹介する深海理絵主演「完全なる飼育 愛の40日」
にめぐり合った。
この作品に強い感銘を受け、
「濡れ場は立派な映像美術」
であり、AVとは全く異なる「堂々たる芸術作品」
の感を深めた。
そしてますます、濡れ場研究に没頭していったのである。
しかし、一般の認識と違わず、崇高芸術としての濡れ場は決して多くない。
筆者はいまのところ、深海理絵主演「完全なる飼育 愛の40日」
を超える作品にはめぐり合っていない。
そして、筆者がここで強調したいのは、
濡れ場が、ラブストーリーを表層的なきれいごとに終わらせず、
リアルな人間ドラマを完成させるのに欠かせないシーンであることだ。

一連の「濡れ場女優名鑑」シリーズで紹介した

伊藤かな:完全なる飼育 香港情夜
田中美佐子:ダイヤモンドは傷つかない
水原ゆう紀:ナオミ
森下愛子:もっとしなやかにもっとしたたかに

はいずれもすばらしい作品であり、
特に濡れ場は崇高なる芸術作品である。
是非、鑑賞することをお勧めする。
しかし、これらと比べ物にならないのが、
深海理絵主演「完全なる飼育 愛の40日」
である。

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さて深海理絵であるが、
決して演技派とか名女優と呼べる存在とはいえないだろう。
セリフは棒読み気味であり、
表情も豊かとは言いがたい。
顔も美人ではあるが、特別可愛いとは言いがたい。
しかし、ヌードシーン、濡れ場となるとそれは一変する。
まばゆいばかりの輝きを放つのである。

まずはヌードであるが、とにかくすばらしい。
細く引き締まったウエスト、股間のふくらみの豊かさ、
そして豊満で形の良い乳房。
すばらしいヌードの持ち主である。
hiroは肌のきめ細かさ、白さで、乳首の色でアドバンテージがあるが、
理絵の乳房の大きさにはかなわないだろう。

主演男優 緋田康人がナイフを突きつけ、
無理やり理絵を脱がせ、初めてヌードを見た時、
「はぁ、綺麗だ。」
とつぶやくが、強く共感できる。

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そしてなんといっても理絵のすばらしさは、
乳房の感度である。
映画の中ごろに理絵が大きなたらいの中でカラダを洗われるシーンがあるのだが、
緋田康人の手が乳房に触れると、カラダをこわばらせ、
「くすぐったい!」
と一度は拒否する。
しかし、緋田康人は「この女、おっぱい感じまくりだな」と判断すると、
手に持っていたタオルを置き、素手で理絵の体を洗い出す。
そして再び理絵の乳房を触りまくるのだ。
緋田康人の手が理絵の乳首に触れた瞬間、理絵は
「フッ」
と声を漏らし、全身を緊張させる。
しかし緋田が理絵の張りの有る乳房をしつこく触りまくると、
理絵はあっという間にエロエロモードに突入する。
「ア、、ウフッ、、、ウフン」
そして理絵は緋田の顔に唇を近づけ、口付けを求めるような
素振りを見せる。
それほどまでに緋田への心理的急接近を見せるのだ。
ストーリー的には、女子高生である理絵は緋田演じる変態男に誘拐され、監禁されている。
この時点での理絵と緋田の間には、強い緊張感があるのだ。
それが、緋田の乳房愛撫により、理絵の心は彼に急接近してゆくのである。
それが非常にリアルに伝わる名シーンである。

ここで、理絵が演技派女優から程遠い、新人女優であることを思い出して欲しい。
上記のシーンの理絵の演技は感嘆するほどであるが、
意識的に「演じた」とは思えないリアルさである。
つまり、理絵は「演じた」というより「感じた」と観る方が正しいだろう。
理絵は非常に乳が感じやすく、しかも緋田の乳揉みがうまいので、
乳を揉まれた直後に本気で緋田に心を奪われてしまったのだ。
「くすぐったい!」と緋田を拒否したほんの数分後には、
緋田の乳房愛撫に完全に身をゆだねている。
理絵は性的快楽とともに本気で緋田に恋愛感情を持ったはずだ。
そしてこのシーンは、
男女の心のつながりが「カラダのつながり」と切っても切れない関係にあるという、
人類・性の本質に迫る名シーンである。

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そして映画の後半、緋田は誘拐犯として警察に追われ、
理絵とともに過ごした自宅(愛の棲家)を追われる。
この時点で理絵は完全に緋田に心を奪われ、恋に落ち、
犯罪被害者でありながら、加害者である緋田とともに逃走する。
この映画タイトル「完全なる飼育」がまさに完成された瞬間である。

そして逃亡生活の中で二人が立ち寄る空家。
「このあたりに大きなベッドが置けるわね」
と語りながら、二人はセックスを妄想し、
そして木の床の上で、セックスを始める。
硬く、冷たい板の上で抱き合いながら、二人の意識内では
柔らかく、厚く、清潔なベッドので抱き合っている。

緋田は理絵の豊満な乳房を執拗に揉み、乳首を舐める。
しかし、それは決して男の欲求に基づく乱暴なものではなく、
理絵への愛情を強く感じさせるものだ。
理絵の乳房全体をやさしく揉み、さりげなく乳首を刺激し、吸う。
そのやさしい乳房愛撫に呼応するように、
理絵は非常にリラックスした、幸せな表情で緋田に身を任せている。
理絵が経験の乏しい新人女優であることを考えると、
これは全く演技を超えた、深海理絵本人の実像であろう。
これは多かれ少なかれ、濡れ場という特殊な一場面、
男女が裸で抱き合う場面で、生身の人間がにじみ出ざるを得ず、
それを演技で覆い隠すことの難しさを物語っている。
この意味で、緋田と理絵が撮影中、非常に良い関係を持っていたことを見せ付けている。

この美しい濡れ場は観るものに、性的興奮をもたらしながらも、
それ以上にセックスのすばらしさ、
思いやり、やさしさ、愛おしさ、といった「やわらかな感情」「穏やかな心」を伝えている。
この濡れ場がこのドラマのクライマックスと言って間違いなかろう。
しかし、この穏やかな愛がまもなく引き裂かれてゆく運命にあることが
このドラマの物悲しいところである。

完全なる恋愛関係に落ちた緋田と理絵の出会いは、
そもそも誘拐・監禁というおぞましい犯罪・事件であり、
緋田は加害者、理絵は被害者である。
そして緋田は追われ、ついに逮捕される。
表面的には「無事保護され、開放される」立場の理絵であるが、
しかし理絵個人にとっては『喪失』以外の何物でもなかった。
緋田逮捕以来、理絵は心の安定を失い、
大学を卒業した今も、緋田と同年代の男に緋田を求め、
ある日、竹中直人演ずる心理カウンセラーに援助交際を申し出る。

筆者は「完全なる飼育」シリーズの存在はずいぶん前から知っていたが、
そのタイトルから連想される、犯罪性、事件性、異常性、おぞましさに
とても観てみようと気にはならなかった。
それが今回の濡れ場研究というきっかけを得て、
この作品に出会えたことは極めて幸運である。
あらためてhiroに感謝したい。

しかし、「完全なる飼育」シリーズ全体は評価に値しない。
評価すべきはこのシリーズ第二作「愛の40日」と第三作「香港情夜」のみである。
他は駄作と断言できる。
第三作「香港情夜」の魅力は上記した「愛の40日」に近いものがあるが、
リアリティの面で大きく劣っている。
しかし、主演女優の美少女ぶりに関して言えば第三作が上だろう。
美少女のヌード、セックスシーンだけが目当てなら、第三作をお勧めする。
しかし、 ドラマとしてのインパクト、完成度、感動度で
深海理絵主演「完全なる飼育 愛の40日」が圧倒的である。
日本映画の中でもトップクラスではないだろうか?
この映画を「エロ映画」と分類する人も多かろうが、非常にもったいないことである。
日本映画史上に残る名作と言ってよい秀作である。
「完全なる飼育」などというタイトルが付いてしまったことが、
この映画にとって大きなマイナスになっているように思う。

Coco d'Orとして名曲のカバープロジェクトを進めるhiroであるが、
是非、女優として「隠れた名画」リバイバルという意味で、
本作品をリメークして欲しい。
相手男優として緋田にもう一度やってもらいたい。
タイトルは「I will take you forever」など良いかもしれない。
もちろん、主題歌はhiroのシングルである。


この記事に対するコメント
いつもROMさせていただいております。
いつになく力が入った文章にのみこまれてしまいました。私もにとっても「完全なる飼育 愛の40日」は心に残る作品でエロと片付けてしまうにはもったいない作品だと思います。hiroがリメークするなんて、夢見たいな話で、、でも本当になるといいな。
このサイトには一目置いています。これからも執筆活動よろしくお願いします。
【2006/07/17 11:06】 URL | hiroヲタ #-[ 編集]

このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/12/13 08:58】 | #[ 編集]


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